デジきょー通信№8 Webセミナー開催!​
「アナログとデジタルのハイブリッドな教育の在り方」​~小規模校の特性を活かした実践~​

デジタル教材提供サービスをご利用いただいている柏市立手賀東小学校に戸沢先生と谷口先生、そして昨年度まで岡山県内で小学校教員、今年度より姫路大学教育学部こども未来学科にて大学教員として広くご活躍されている津下先生を講師にお招きしてセミナーを開催しました。

はじめに、手賀東小学校の実践報告として2つの観点でご発表いただきました。

・150周年に向けた取り組み

・日常の学びにおけるICT活用

その発表内容を踏まえ、津下先生も交えながら対談形式で深堀。印象的だったのは、子どもが自ら問題を発見し課題設定の上、解決方法を考え実行していく、まさに今社会で求めれている力を実践されていることでした。

その実践の実践のベースにあるのは、子どもたちが日常的にアナログもデジタルも取捨選択しながら自分事として活用し、学んでいる姿にあるのではと感じました。

特にデジタルの日常使いに関わって子どもにどう使わせていくかということについては、全国の先生方から多く耳にする課題です。

手賀東小学校ではとにかく使ってみるということを、まずはどのクラスでもやってきたとのこと。

そういった土台があってこそ学習面でも主体的にデジタルを使っていこうとなっていくということでしょうか。

デジタル教材の利用に関しても、アナログも含め子どもたちに自由に選ばせているとのことでした。

ちなみに2/3はデジタル教材を使っているとのこと。

やはり、デジタルの特性を子どもたちもうまく理解して活用してくれているのでしょうね。

 

セミナーのまとめとして、津下先生より「学習者の学びの促進に向けたこれからの教育支援の在り方について」と題してご講演いただきました。

非常にわかりやすく、目からうろこのお話が盛りだくさん!「ICTをどう使ったら効果的かということは、普段からつかっていないとわかりません。日常的に使うことで授業を構想する力が高まってきます。ぜひ、怖がらずに活用の幅を広げていただきたい。」というお言葉が印象的でした。 

セミナーの様子はアーカイブ動画で公開中です!ぜひご視聴ください!

https://youtu.be/6mDcs5SLISs

 

セミナーレポートはこちら

https://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/education/seminar/school-202308/